◆2017年7月16日 【オーラルフレイルを知ろう!】◆


今回は、東京より...
東京都健康長寿医療センター 平野浩彦 先生(歯科医師)、東京医科歯科大学 小原由紀 先生(歯科衛生士)のお2人をお招きして、オーラルフレイルを深く知るためのセミナーを開催しました。

午前中は平野先生の講義からスタート。

はじめに、「フレイル(虚弱)」とは何か、オーラルフレイルやロコモ・サルコペニアなどの言葉はそれぞれ何を指すのか、フレイルが進むとはどういう事なのか(リンダ・フリードの虚弱サイクルモデル)…。

次に昨今、本や世界ではどのようにオーラルフレイルを捉え、どんなニーズ・または課題が生まれているのか、そして歯科衛生士の私たちにできる・やるべき事は何なのか…。

わかっているようで分かっていなかった知識が、このセミナーを受けた短時間のうちに整理・補強されていき、あっという間の2時間でした。

そして午後、歯科衛生士である小原先生講義。

これまでの臨床や研究の実績を交えながら、より具体的に私たち歯科衛生士がやるべき事についてのお話。
またスクリーニングやアセスメントに役立つフレイルチェックの実習もありました。

たくさんのフレイルチェック方法も紹介していただき、RSSTや咬筋・側頭筋の触診、オーラルディアドコキネシスの検査は相互実習を行いました。
診査時の細かなコツや取り入れるためのアドバイスもいただき、全員が明日からでも行える状態になる事が出来ました。

また、初歩的なことを丁寧に指導していただいたことで、自信を持って実践できると思えたと同時に、もっと上を目指したいとモチベーションを高めてもらえた時間でした。

心に響いたコト…
フレイルの定義5項目のうち3項目以上当てはまるフレイル群の生存率は有意に低かったという研究結果。
私たち歯科衛生士が守れる命があるという事実が、突きつけられた気がしました。

今日の学びを、学びで終わらせない。
明日からまた、仲間と共に進んでいきます!

平野先生
小原先生
託児の太田先生
スタッフの皆さん
ご参加くださった皆様
本当にありがとうございました。

DHスタディグループhygeia 代表 西依亜矢